惰性で払っている!?

日本国内では高齢者に対する生活給付金制度の核として「公的年金制度」が存在しています。
これはそれぞれの制度加入者が支払った保険料に応じて給付を受けることが出来るというのが原則となっていますが、月々に支払う金額はほとんどの場合、事前に完全に決定されているか、もしくは加入者が多少干渉できる程度であり、惰性、もしくは日課や日常として支払っていくものとなっています。
どのようにすれば自身が公的年金を幾ら貰えるのかを調べることが出来るのかというと、これは大きく分けて三種類の方法によって調べることが出来ます。

ねんきんネット

公的年金を幾ら貰えるか知るには

まず最初の方法となるのが「ねんきんネット」による給付額の試算です。
これは「このまま働き続けた場合に何歳から、どの程度の給付を受け取ることが出来るのか」ということを試算することができるものです。
日本年金機構の公式ホームページからアクセスすることが可能であり、年金加入記録と併せて確認することが出来ます。
後述する二つの方法はどちらも50歳以上であり、ある程度公的年金の受給額が確定している人しか利用が出来ないため、若年者などが公的年金の給付額を知りたいというような場合には、これを利用することとなるでしょう。


年金見込額試算

二つ目の方法となるのが日本年金機構で管理する個人記録に基づいた「年金見込額試算」です。
これは「ねんきんダイヤル」から申し込みをすることが可能であり、ねんきんネットと同様、年金として受給できる金額と年金加入記録を照会できるものです。
電話で申し込みをするだけで自宅に記録等を送付してもらえるというメリットはありますが、申し込み順に郵送がされるために申し込みが集中している場合などは、照会が完了するまでに三週間以上の日数がかかることがありますので、事前に注意が必要です。

年金加入記録照会・年金見込額試算

そして三つ目の方法となるのが、二つ目の方法と同様に日本年金機構で管理する個人記録に基づいた「年金加入記録照会・年金見込額試算」です。
これは電子文書という形で記録と給付見込み金額を照会するものであり、ねんきんネットから申し込むことができます。
結果が電子文書として送付されるために1週間程度で照会をすることが出来ますが、利用の際にはあらかじめ電子証明書を取得する必要があるなどの手間がありますので注意が必要です。
公的年金の給付額を知るにはこれらの方法がありますが、一般的にはねんきんネットの見込額試算機能を利用し、インターネットが使えない、また文書で通知がほしいという場合にはねんきんダイヤルから申し込みをするというのが一般的となるでしょう。